AI/ディープラーニング事例
COGNEX「In-Sight Vision Suite」のディープラーニング
ディープラーニングの運用により、パソコンが人間のように学習し、従来では難しかった不規則なワークの検出が可能になりました。
また、従来は数百枚~数千枚の画像が必要でしたが、In-Sight Vision Suite は数十枚の画像で短時間の学習が可能です。
食品業界へのご提案
食品業界等のピロー包装工程で、包装シートの噛み込み不良の検出を実施。
透明・ランダム性のある背景でも、噛み込み部分のみの検出が可能です。
課題
食品業界等のピロー包装工程の中で、必ずといっていい程発生し、長年の課題となっている「噛み込み」不良の検出において、従来の画像処理では、包装シートの絵柄や印刷文字等の影響を受けてしまい誤検知することなく、不良部分のみを検出することは難しい。
ディープラーニング搭載カメラ「In-Sight D900」で
撮像も検出も実施
「In-Sight D900」とは?
●世界初!ディープラーニング搭載カメラ
●ルールベースとディープラーニングの合わせ技で驚きの検出力!
●インラインへの導入はこれ1台でOK!
を使うと…


「In-Sight Vision Suite」のAI/ディープラーニングなら!
◎良品画像を覚えさせただけ!操作もとても簡単です。
◎良品画像はフィルム表面の反射がある中でも良品画像と判定します。
◎透明・ランダム性のある背景でも良品と違う箇所を不良と判定=噛み込み部分のみを検出します。
参考トレーニング状況
画素数:2448×2048 / Pix
教示枚数:良品45枚のみ
教示時間:約3分
処理速度:15.5±3.3msec
PC スペック
CPU:Intel(R) Core(TM) i7-7700HQ CPU @ 2.80GHz(8CPUs), ~2.8GHz
実装メモリ:16384MB RAM
GPUボード:NVIDIA GeForce GTX 1080 with Max-Q Design