AI/ディープラーニング事例

COGNEX「VisionPro Deep Learning(ViDi)」のディープラーニング

ディープラーニングの運用により、パソコンが人間のように学習し、従来では難しかった不規則なワークの検出が可能になりました。
また、従来は数百枚~数千枚の画像が必要でしたが、VisionPro Deep Learning(ViDi)は数十枚の画像で短時間の学習が可能です。

電子業界向けへのご提案

電子製造の加工工程でのはんだの付着有無検査を、VPDL GreenツールのFocusedモードにて実施。
AI/ディープラーニング事例 Vol.5ご参照)
更に「High-Detailモード」を使用すれば、より詳細・正確な分類が可能に。

課題

VPDL GreenツールのFocusedモードは従来のAIと比べ、少ない画像枚数、学習・処理時間で精度の高い結果を提示でき、OK・NGの2分類にすることは容易だがNG内容の種類まで分類する場合は、分類しきることが難しいこともあった。


を使うと…


 

「VisionPro Deep Learning(ViDi)」のAI/ディープラーニングなら!

◎Focusedモードでは「OK品」「NG品」の2種類に分類していたワークを、High-DetailモードではNG品の不良内容も含めた、3種類に分類することが可能に!

より詳細・正確に分類できるので、複雑な分類検査にも対応!

参考トレーニング状況
画素数 : 1600×1200 / Pix(ROI範囲:952.33×923.74)
教示枚数 : 良品 59枚 / はんだなし 11枚 / はんだ不良 12枚
教示時間 :【Focused】約1分 【HDM】約7分
処理速度 :【Focused】5.7±0.3msec 【HDM】75.6±2.6msec

PC スペック
CPU:Intel(R) Core(TM) i7-10870H CPU @ 2.20GHz 2.21 GHz
実装メモリ:16.0GB GPU ボード:NVIDIA GeForce RTX 3080 Laptop GPU


このAI/ディープラーニング事例へのお問い合わせ

ディープラーニング搭載画像処理ソフト COGNEX「VisionPro Deep Learning(ViDi)」画像テスト実施中