AI/ディープラーニング事例

COGNEX「VisionPro Deep Learning(ViDi)」のディープラーニング

ディープラーニングの運用により、パソコンが人間のように学習し、従来では難しかった不規則なワークの検出が可能になりました。
また、従来は数百枚~数千枚の画像が必要でしたが、VisionPro Deep Learning(ViDi)は数十枚の画像で短時間の学習が可能です。

化粧品業界へのご提案

化粧品容器の成分表示内の不良(文字欠け等)の除去を実施。ラインカメラを使って、ワークを360°回転で撮像し、ディープラーニングを用いることで、安定した検出が可能となります。検査アルゴリズム作成時間も大幅短縮が可能です。

課題

化粧品容器の印刷工程においての微細な文字欠け・汚れ・にじみなどの不良検査を実施したいが、背景・印刷状態のバラつきなどの問題でルールベースの画像処理での検査は難しい。


ラインカメラで
360° 回転の二次元画像を撮像

撮像イメージ:360° 回転の二次元画像


を使うと…


 

「VisionPro Deep Learning(ViDi)」のAI/ディープラーニングなら!

◎目視検査で見落としてしまいそうな微細な文字化けも良品学習で検出できます。

参考トレーニング状況
画素数:6500×4096 Pix / モノクロ
教示枚数:OK16枚
教示時間:約4分
処理速度:1326.8±178.8msec

PCスペック
CPU:Intel(R) Core(TM) i7-7700HQ CPU @ 2.80GHz 2.80GHz
実装メモリ:16384MB RAM
GPUボード:NVIDIA GeForce GTX 1080 with Max-Q Design


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ディープラーニング搭載画像処理ソフト COGNEX「VisionPro Deep Learning(ViDi)」画像テスト実施中