AI/ディープラーニング事例

COGNEX「VisionPro Deep Learning(ViDi)」のディープラーニング

ディープラーニングの運用により、パソコンが人間のように学習し、従来では難しかった不規則なワークの検出が可能になりました。
また、従来は数百枚~数千枚の画像が必要でしたが、VisionPro Deep Learning(ViDi)は数十枚の画像で短時間の学習が可能です。

金属業界へのご提案

金属製品製造の加工工程での疵、打痕検出を実施。
ヘアラインは検出せずに、疵と思わしき所を検出していくことが可能です。

課題

・金属製品製造の加工工程での疵、打痕検出を実施したいが、従来画像処理ではヘアラインと同軸上の疵が検出できない。
・検出感度を上げると、ヘアラインや表面凹凸を検出してしまい、良品誤検出が多発してしまう。(歩留り低下)


を使うと…


 

「VisionPro Deep Learning(ViDi)」のAI/ディープラーニングなら!

◎Supervisedモードで白疵・横疵・縦疵、打痕などを覚えさせることにより、ヘアラインは検出せずに、疵と思わしき所を検出していくことが可能です。

◎GreenツールやRedの教示を打痕と疵とで分けることにより、NG種別の仕分けを行うことも可能となります。→不良発生の統計、原因追求にも使用可能

参考トレーニング状況
画素数:1600×1024 Pix 教示枚数:OK6枚 / NG6枚
教示時間:約7分 処理速度:240.5±132.6 msec

PCスペック
CPU:Intel(R) Xeon(R) E5-2640v4 (2.40 GHz, 25M, 10C/20T, LGA2011-V3)
実装メモリ:PC4-17000(DDR4-2133) ECC RDIMM 64GB (8G X 8)
HDD:Serial ATA III 1TB 7200rpm
GPUボード:NVIDIA GeForce GTX1080ti


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ディープラーニング搭載画像処理ソフト COGNEX「VisionPro Deep Learning(ViDi)」画像テスト実施中