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■ディスコネクトスイッチとは?
ディスコネクトスイッチは、電源・動力の断路または切り替えを目的とした機械式のスイッチです。
第3者による予期せぬ起動の防止
ディスコネクトスイッチは、動力断路用スイッチで、装置をメンテナンスする時、主電源ブレーカーを切ってからディスコネクトスイッチをOFFにして、ロックアウトすることにより、保守メンテ作業者の安全が確保されます。
接点溶着時の事故を防ぐ
接点の溶着時には、機械的にハンドルがOFFにならない「断路保証」により、接点の状態とハンドルの表示が一致することで、接点溶着時の事故を防ぐことができます。
【規格面】
・JIS C 8201-3(低電圧開閉装置及び制御装置)
・IEC 60947-3
■ロックアウトの重要性
国内法令においても、労働安全衛生規則 第107条「機械の運転を停止した時は、当該機械の起動装置に鍵をかけ、当該機械の起動装置に表示板を取り付けるなど、同行の作業に従事する労働者以外の者が当該装置を運転することを防止するための措置を講じなければならない」、「表示板の脱落や見落としの恐れがある事から、施錠装置を併用することが望ましい」との項目があります。
制御盤と保守点検現場のイメージ図
■断路保証とは?
JIS C 8201-3/IEC 60947-3の規格において、ディスコネクトスイッチが接点溶着を想定したアクチュエーター強度試験が課せられており、接点溶着時にハンドルを回しても、OFF位置に回らないことを断路保証と言います。
ディスコネクトスイッチに要求されるアクチュエーター強度試験と安全性の関係
■特徴
・主回路(動力回路)の開閉器として最適
・OFF位置のみ南京錠の取り付けが可能
・日本で最もポピュラーな丸型圧着端子接続可能(クラウスアンドナイマー品のみ)
・最大315A(440V:132Kw)、3極・4極・6極・8極対応可能
・IEC60947-3規格に適合
・耐圧防爆構造の動力安全スイッチもラインアップ(防爆構造:Exd IIC T6)
製品リーフレット(PDF)