画像システム事例

安定した画像処理システムへの一歩

様々な検査が必要となるFAの生産現場において、安定した画像を得るために、LED照明による撮像環境の最適化をご提案いたします。

包装・食品・薬品業界へのご提案

食品や薬品の個包装の工程において、包装の破れや折れ曲がりという難しい検査でも、LED照明による安定した撮像を実現します。

アプリケーション例


ワーク画像

課題

包装不良(破れ・折れ曲がり)の検出を行いたい。


解決法

画像処理検査をするためには・・・

欠陥を検出するためには、表面の反射と印刷の影響を抑えて、包装紙のエッジ部分(外観)の検出と同時に、破れや折れ曲がりを明確に捉える必要があります。


撮像ポイント



 


個包装良否検査

リング型照明での照射により、表面の印刷の影響を抑えて撮像。
表面反射で印刷は消えたが、ハレーションにより包装紙のエッジ部分(外観)が不明確となってしまい、安定した検査を行うことが困難。

個包装良否検査

リング型ローアングル照明での照射により、表面の印刷の影響を抑えて、エッジ部分(外観)を捉えている。但し、ワークと同じ高さにLED照明を配置しており、搬送と干渉するため、実ラインへの設置は困難。

安定した画像を実現するためにLED照明を最適化

個包装良否検査もLED照明で最適化

LED照明を最適化することにより、表面の印刷の影響を抑え、かつエッジ部分(外観)も撮像することが可能となりました。

使用したLED照明、システムについて詳しくはお問い合わせください。

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